炭火焼ホルモン 八八~木製看板(屋久島桧彫刻)
『炭火焼ホルモン 八八』はちやと読みます。
私の先輩がオーナーで始めたお店で店舗改装から先輩の友人を中心に準備してオープン致しました。
私の出来る事は『石』と考えがちですが店舗の内装も庶民的な『木』を基調として落ち着ける内装をコンセプトにしておりましたので、お店の顔である看板の彫刻で協力させて頂きました。
9月中旬いちき串木野市の満薗製材所に板の選定に同行しオーナー一目惚れの『屋久島桧』の一枚に出会いました。
その後、他店舗の木製看板を十数件見て周り『木』や『文字構成』には各店の拘りが感じられる手書き風筆文字の看板がほとんどなのですが文字が生きてないと言うか木である質感と彫る意味が感じられない気がしました。
『それならば躍動感のある文字が生きたような彫刻』
『木の質感表現』
文字の構成をし九石工場へ持ち込み。
この人しかいない。て言うかこの人しかできない。
文字彫刻師(この呼び名で良いのか・・・アーティストか?)Tさんに依頼。
Tさんに全神経を集中して頂き10時間以上の彫刻字間で完成。(昼飯抜き!)
八八の写真拡大で仕上がりを確認してください。
説明不要の仕上がり。(本当は素彫りが良かったのですが看板なのでつや消し黒で色入れ)
オーナー・協力者も絶賛!
オープン当日お客様の中にも看板を見つめる人がいました。
看板彫刻の拘りが店の味への拘りの現れに協力できれば幸いです。
試食から参加して何度と無く食べていますが新鮮なホルモンは臭みも無く炭の香りづけでうまい!
皆様もおいしいホルモン焼きをたべに『炭火焼ホルモン 八八』おいでください。
そして看板の彫刻も見てほしいです。