鹿児島お墓じまい （日置市坂口家）
久しぶりの投稿になります。
55年間家族の集いの場で先祖供養のシンボルだったお墓の解体撤去でした。
坂口家のお墓の管理をされてた長男の方が90歳を迎えられ丘の上にある墓所にお墓参りが困難となり、現在のお墓を解体撤去し8男の方が鹿児島市日置市東市来町に3年前に弊社で建立されたお墓に遺骨を移されるとの事での依頼でした。
閉目供養を門徒であるお寺の住職様にお願いして工事に着手致しました。
遺骨を納骨室より取り出し長男様と娘さん・8男夫婦・8男息子2名の計6名で骨壷の清掃等を行い閉目供養当日の午後より住職様立会いの下、お経を上げてもらい無事に納骨する事ができスムーズな流れで「ご先祖様のお引越し」が完了いたしました。
ご先祖様も新転地で新しいお墓の中で家族に敬われ供養されていく事でしょう。
銘碑（お墓の亡くなられた方の名前等を彫刻した銘板）は「処分して新しい銘碑にしてください。」と長男の方からの依頼でしたが「銘碑が坂口家の家計図にもなりますよ。」とご説明して移転先のお墓に移設いたしました。
「令和4年9月吹上町田尻よりこの地へ」と銘碑に彫刻して設置
今回もお墓じまいではなく、お墓石じまいでした。
これからも日本人のお墓での供養の気持ちを大切にしたいと弊社は思います。
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