墓じまい 石を割る(産廃場規格サイズ)
解体撤去での苦労は墓石の解体・割作業です。
何十年~大げさに言えば何百年、一族の集いの場所として建立されたお墓は基本的に撤去時を考えず倒壊しないような頑丈に施工されております。
その時代の考えられる最高の施工方法・接着方法。
なかなか外れません。
40年~50年前に施工されたお墓でも今ほど接着材等が進化してない時代に感心させられる当時の石工の技術で倒壊しないように建て上げられているいるお墓が多いのも鹿児島の特徴だと思います。
産廃場規格に割るのも容易じゃないのです。
お墓じまいを見積りされるお客様の中には「この墓は磨きなおして売るんでしょう?」と言われる方がいらっしゃいますが、このように小さく割るのですからありえません。割らなくてもありえないですが。
悪徳石材業者が解体した墓石をお客様に説明無く建てた例も鹿児島でありましたが・・・・ご注意を!
自然から採掘した石を解体して自然に返すまでが墓石じまいと考えます。
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